学生らに勉強を教わる児童たち

小学生対象 7日は七夕イベ

井手町で開く京都産業大の学生による寺子屋が、今年も始まった。初日の4日は2人の児童が訪れ、ぜいたくな時間をともに過ごした。
京産大は同町と地域の発展や人材育成のための連携協定を結んでいて、寺子屋はその一環。経済学部・大西辰彦副学長のゼミ生が中心となってつくる「井手応援隊」(河路拓実ゼミ長)が、昨年度に続き手掛けた。
この日は応援隊の活動拠点「むすび家ide」(同町宮ノ本97の1)に井手小の2年生と5年生の2人が集まり、宿題や塾のプリントに取り組んだ。算数や英語に頭を働かせる様子を学生が見守り、詰まったり悩んだりすると、優しくアドバイスを送っていた。
やるべき事が終わると、将棋やジェンガなどで交流。楽しい笑い声を響かせていた。
寺子屋では、児童が持ち寄った課題を、6~7人の学生が教える。参加する児童が増えれば、人数を増やしての対応も検討する。夏休み期間中を含め、7~9月の水曜日に開く予定。参加無料で、時間は午後3時半~午後5時(変更有り)。
次回は7日(土)午後3時から特別回・七夕イベントを開く。短冊に願い事を書き、竹に飾り付ける他、京産大生が開発した同町産高級抹茶使用の「むすび飴」も無料配布する。午後5時まで。
井手応援隊・寺子屋グループリーダーの福富梨央さん(20)は「学びと交流の場をコンセプトに開いている。地域の子どもたちと関わり、いずれは他の世代の方ともつながれれば」と広がりに期待を寄せ「楽しく勉強できる場所なので、ぜひ来てください」と呼び掛けている。
開催日や時間などの問い合わせは町地域創生推進室(℡82・6170)まで。【谷貴生】
学生らに勉強を教わる児童たち