出来上がった城陽秋花火のポスター

チケット(500円)8月20日から

2013年8月の福知山花火大会爆発事故以降、警備費の高騰などにより宇治市をはじめ各地で花火大会が中止になる中、地域を盛り上げようと城陽青年会議所(池田憲司理事長)を中心に開催されてきた「城陽秋花火」の開催要領が19日開かれた実行委員会(池田憲司委員長・7団体)でほぼ固まった。今年は10月14日(日)、昨年よりさらにパワーアップして、眼前でくり広げられる大迫力の音と光の饗宴が見られそう。

「城陽秋花火」は、2011年に城陽青年会議所が創立30周年記念事業として単独で実施した。当初は、1回限りの予定だったが「風情があって良かった」「続けて」など大反響を受けて翌年、城陽商工会議所、城陽市観光協会も主催団体に加わり、市から「市制40周年記念事業」として200万円の補助金を受け開催された。しかし13年以降は、会場などの問題もあり立ち消えに。
その後3年間のブランクを経て、会場に京都府立木津川運動公園の協力が得られることになり16年秋、「若者のまち離れを食い止め、城陽市の魅力発信と市民に愛着を持ってもらう」との目的を掲げ、青年会議所を中心に城陽市、城陽商工会議所、城陽市観光協会、近畿砂利協同組合、青少年野外活動センターも加わり実行委員会方式で再開し。小高い広々とした丘陵地で絶好のロケーションに、来場者も大満足の反響が寄せられた。
再開後3年目の今年、年々高まる来場者の反響に応え、これまで1000発だった花火の打ち上げ数を、今年は1200発にボリューム増とすることを今年4月の第1回実行委員会で決めた。第2回実行委員会はこの日、市役所内で開かれ、開催要領をほぼ確定させた。開催時間は、模擬店が店開きする午後3時から同8時まで。午後3時半から同6時半までの3時間は、「JOYOフェスティバル」と銘打ち、市内で活動する小・中・高生をはじめ、京都発の即興バンドとして注目度上昇中の「虹色侍」も出演が決まっている。花火の打ち上げは午後7時から30分間。
会場への入場料は昨年同様500円(3歳以上)とした。ただし、小学生以下には500円相当の縁日券をあげる。荒天で中止となった場合、チケットは1ヵ月間の期間を決めて払い戻す。チケット販売は8月20日(月)以降に行う。駐車場は設けず、近鉄寺田駅からシャトルバスを走らせる。昨年は、有料観覧スペースからの観覧者が4150人で、場外の鑑賞者を含めると合計1万人程度だったが、今年も同規模、もしくはさらに拡大した規模の鑑賞者が見込まれている。【藤本博】