ジムでくつろぐ素顔の拳四朗選手(BMB)

◆…3度の防衛に成功し、これまで13戦全勝の7KOと向かうところ敵なし。WBC世界ライトフライ級王者の拳四朗選手(26)=本名・寺地拳四朗、城陽市在住、BMB(宇治市宇治里尻)=の素顔に迫った。
◆…拳四朗選手は小学生の時はサッカーに打ち込み、中学校の時はテニスをしていた。父は元日本ミドル級王者で元東洋太平洋ライトヘビー級王者の寺地永さん(54)。
◆…高校の時にボクシングと出会い、親子二人三脚でトレーニングに励んできた。2016年に国内で初となる親子での東洋太平洋王者に輝き、昨年5月にWBC世界ライトフライ級チャンピオンとなった。
◆…今年5月には3度目の防衛に成功。チャンピオンベルトを奪取した相手、ガニガン・ロペス(メキシコ、36)と再戦し、わずか2ラウンド1分58秒でマットに沈めた。
◆…自身の才能について拳四朗選手は「たまたま向いていた。スピードアップ、パワーアップしているという実感はまあまあある」と語った。
◆…拳四朗選手の特徴といえばスマイル。あの笑顔はどこから来るのか。拳四朗選手は「どんなに強面な相手でも、リングに上がって試合が始まれば一緒。また、試合前も緊張せずピリピリしない」と話している。
◆…今後の展望を尋ねたところ「ピークが来るまでやりたい。だいたい30歳ぐらいかな。ボクシングを辞めたあとは何かしら稼げたら。指導者の道はあまり考えていない」という。
◆…普段は、食べたり飲んだりして気持ちをリフレッシュさせてるそうだ。5月の防衛戦以降、昼は練習、夜は祝勝会という日が続く毎日。後援者がいろいろなお店に連れてってくれるという。「焼き肉が好きだが、なんでも食べる」と無邪気な笑顔。
◆…最後に、本紙読者に向けてのメッセージを尋ねたところ「いつも見ていただいてありがとうございます。もっと有名になるので、これからも応援よろしくお願いします」と力強く答えた。【鹿野達郎】