町役場を訪れた選手たち

団体男女、内藤選手が全国大会へ

久御山町立久御山中学校(南亮司校長)剣道部が、府大会の団体戦で男女そろって優勝し、全国大会への切符を手にした。個人戦では男子の内藤慧選手(2年)が勝ち、全国の舞台へ挑む。13日、選手たちが町役場を訪れ、信貴康孝町長に抱負を語った。
同部は7月30日に京都市武道センターであった府中学校総合体育大会へ出場し、好成績を収めた。22日(水)から岡山県で始まる第48回全国中学校剣道大会に、京都府代表として出場する。同部の全国大会出場は14年連続で、団体女子では09年大会で日本一に輝いている。
顧問の吉田幸子教諭は、女子団体について「3年生不在で人数も少なく、不戦敗など苦しい時期を乗り越えてきた。戦える喜びと勢いで府大会は優勝できた」と話した。男子団体は「硬さが見え苦しい試合だったが、チームワークがよかった」と評価。男子個人戦では、久御山中の選手同士で剣を交える試合もあったといい「正々堂々と戦った」とねぎらっていた。
信貴町長は「女子団体は1、2年だけで優勝しすばらしい。頑張ってもらいたいし、来年も楽しみ」と期待し「3年生は集大成の大会。いい思い出になるよう頑張って」と言葉を掛けた。同席した戸川和子町議会議長は「(全国大会出場は)これまで一生懸命努力してきたから得られたものと思う。すごいこと」と目を細めていた。
また南校長は「毎年当たり前のように全国大会へ出場しているが、並々ならぬ努力がある。(09年女子に続く)2回目の全国制覇も期待したいが、ただ日本一になるのではなく、それにふさわしいチームを目指してくれたら」と活躍を期待した。
同部主将の石畝周選手(3年)は「支えてくれる人たちへの感謝を胸に、挑む。全力を出し切り、いい結果を報告できるよう頑張る」と力強く抱負を語った。
【盛川振一郎】
出場選手は次の通り(敬称略、数字は学年)。
【男子】▽先鋒=井上真之介③▽次鋒=山口慧③▽中堅=石畝周③▽副将=永田稜②▽大将=内藤慧②▽補員=若林亮汰①、柴田陽一郎①
【女子】▽先鋒=斉藤ななみ②▽次鋒=角田雪来①▽中堅=中田侑咲②▽副将=今村真穂①▽大将=水野綾奈①▽補員=井上奏乃①、酒井心晴①