大槻 無四球完封、松岡 猛打賞

高円宮賜杯第38回全日本学童軟式野球大会・マクドナルド・トーナメントが開幕。19日に明治神宮野球場(東京都新宿区)で開会式があり、全国の予選を勝ち抜いた51チームが集結した。京都府代表として出場している本紙地元の城陽ビクトリーズは20日、東京都町田市の小野路球場で初戦を迎え、山形県代表の新庄ビクトリーパワーズに5―0で快勝し、2回戦へ進出した。

《1回戦》
城陽ビクトリーズ    2110100=5
新庄ビクトリーパワーズ 0000000=0

ビクトリーズは試合序盤から中盤にかけて、相手のミスにつけこみ、効率よく得点。試合の主導権を最後まで手放すことなく、見事に初戦を突破した。攻撃では3番・松岡耀が3安打猛打賞で打線を引っ張り、投げてはエースの大槻貴也が新庄打線を完封した。
まずは1回表、2死から松岡が三塁打で出塁。その後、敵失で2点を先制した。
2回表は先頭の7番・三ツ井裕哉が中前打で出塁。1番・中山滉大が左前打でチャンスを広げた後、盗塁。これが捕手の悪送球を誘って三ツ井が生還し、1点を追加した。
3回表は先頭の松岡が左前打で出塁。三進後、暴投で本塁を踏み、4―0とした。
5回表は、松岡がこの日2本目となる三塁打でチャンスメーク。ここで5番・梅田愛梨が中前打を放ち、ダメ押し。5―0と、大きくリードを広げた。
ビクトリーズの先発は主将の大槻。2回裏、先頭打者に二塁打を浴びたが、後続をしっかり打ち取った。その後はピンチらしいピンチもなく、散発4安打、6奪三振、無四球という安定した投球内容で、初戦勝利をもたらした。
府内の大きな大会で数々の修羅場を乗り越え、また、本格的なスタジアムでプレーしてきたことで「場慣れ」しているビクトリーズは、初の全国の大舞台でも物おじすることなく、普段通りの試合運びができたようだ。
ビクトリーズはきょう21日、2回戦を迎え、鳥取県代表の会見スポ少野球部戦に挑む。舞台は憧れの明治神宮野球場。プレーボールは午前11時30分。ビクトリーズの快進撃から目が離せない。