「全国制覇」挑戦に幕

明治神宮野球場(東京都新宿区)をメイン会場に開催されている高円宮賜杯第38回全日本学童軟式野球大会・マクドナルド・トーナメントは22日、3回戦と準々決勝計12試合を行い、ベスト4が出そろった。京都府代表として出場していた城陽ビクトリーズは、8強入りを目前に敗退した。

《3回戦》
城陽ビクトリーズ 2000000=2
ジュニアナインズ 200100×=3

ビクトリーズは小野路球場(東京都町田市)で、ジュニアナインズ(開催地)との3回戦を迎えた。優勝候補の一角に挙がる強豪に善戦したが、2―3で惜敗した。
ビクトリーズは1回表、2死から3番・松岡耀が敵失で出塁。盗塁などで三進後、4番・大槻貴也の三塁内野安打で1点を先制した。5番・梅田愛梨も三塁打で続き、大槻を迎え入れ2点目。敵失につけ込んで幸先よく2点を先制した。
4回裏に1点を勝ち越され、2―3で迎えた6回表、先頭の梅田がこの日2本目の三塁打でチャンスメーク。絶好の同点機を迎えたが、後続が倒れ、得点に至らなかった。ビクトリーズは2回以降、相手投手攻略の糸口を見いだせないまま、1点差に泣いた。
大西徹監督は試合後、「選手たちは最後まで粘り強く戦ってくれた。強豪チームと互角に戦うことができ、より一層自信をつけてくれたと思う」と今大会を振り返った。また、「もう少し打てたら、守れたら、走れたら…という思いはあるが、それは次の課題として、今後の野球人生につなげてほしい」と、悔し涙に暮れる選手たちに言葉を掛けた。
「全国制覇」という大きな夢への挑戦はここで終わったが、全国大会ベスト16の成績は見事。胸を張って地元城陽市に凱旋してほしい。