出来上がった料理を盛り付ける参加者たち

京都府京田辺市内の農家の女性でつくる「京田辺市生活研究グループ連絡協議会」(里西公代代表)は23日、市立中央公民館で親子料理講習会を開いた。参加した10組24人の親子連れは、調理や試食で地元の農産物を満喫した。
講習会は、特産品や地元農業の魅力を広く知ってもらおうと毎年開いている。今回は地元産のコメを使ったパエリアや具だくさんの野菜スープ、サラダなど4品を作った。
参加者は5グループに分かれると、協議会メンバーからアドバイスを受けながら下準備を進めた。子どもは親に手伝ってもらいながら、包丁で器用に野菜を切っていった。

パエリアの具材を乗せていく参加者

パエリアは、フライパンに盛ったコメにミニトマトやエビ、イカなどの具材を乗せ、蒸した。ふたを開けると、食欲をそそるいい匂いが立ち込め、子どもたちも笑顔を見せていた。
京田辺産のジャガイモやニンジン、キュウリなどはさいの目切りし、ヨーグルトとマヨネーズであえるとサラダが完成。デザートには、子どもたちが丸めて作った白玉団子のフルーツポンチを添えた。
このほかメンバーから、朝収穫したナスにケチャップとチーズを乗せた、焼きナスのサービスもあった。きれいに盛り付け、全員で出来栄えを確かめた。
八谷直樹くん(7)は母親と兄と参加。自宅でも調理するほど料理好きといい「パエリアは少しピリッとしておいしく、サラダのジャガイモは好きな野菜。上手くできてよかった」と笑顔を見せていた。兄の悠斗くん(10)は「あまり料理は得意じゃないけど」と言いながらも、せっせと野菜を切たり盛り付けたり。出来上がると「おいしい」と箸を進めていた。