宇治茶まつりをPRする宇治茶レディの繁田梨世さん

前売券 販売スタート

第67回宇治茶まつりが10月7日(日)に開かれるのに伴い、きょう29日から市内観光所などで前売券の販売が始まる。同日、宇治駅と宇治公園(塔の島・橘島)界隈では「お茶の京都プレミアムグリーンフェス」を開催。同イベント実施委員会では3万人の集客を見込んでいる。

宇治茶まつりは、宇治茶祭奉賛会(杉本貞雄会長)が主催する、茶どころ宇治を彩る秋の行事。栄西禅師、明恵上人、千利休の三恩人への報恩感謝と宇治茶の隆盛を祈願して開催したのが始まり。宇治の市制が始まった1951年の「第1回宇治茶まつり」以降、現在まで途切れることなく続いている。
祭典では、午前9時から宇治橋で「名水くみ上げの儀」が行われ、古式行列で上流の興聖寺まで水を運ぶ。本堂では新茶の入った「茶壷口切りの儀」の後、裏千家の金澤宗達さんが献茶を行う。
興聖寺と府茶業会館での茶席のほか、宇治上神社拝殿でも宇治市茶道連盟の協賛茶席を設ける。前売券は1枚2500円(税込)で、内容は茶席券2枚、点心券、お楽しみ抽選会の抽選券など。
また、消費イベント「お茶の京都プレミアムグリーンフェス」実行委員会(西村好史委員長)は、JR宇治と京阪宇治駅前で水出し玉露を振る舞い、訪問者を出迎える。案内所ではチラシやマップを配布する。
塔の島会場では、山城地域の9市町村12茶種が味わえるPRブース「産地めぐり」を設置。玉露と抹茶は各200円、かぶせと煎茶は各100円。当日、お得チケット100円券6枚つづりを500円で限定200セット販売する。
橘島会場では、ほうじ茶作り(200円)、抹茶アート(200円)など、体験コーナーが充実。「産地めぐり」と共通のお得チケットが利用できる。このほか、山城地域のふるさと産品販売や、起業家によるチャレンジショップなども出店予定。問い合わせは府茶業会議所(℡23・7713)まで。【冨田太郎】