強敵倒してこそ評価アップ!

今年5月、3度目の防衛戦を2ラウンドKO勝利した京都府城陽市在住でWBC世界ライトフライ級チャンピオン拳四朗選手(26・BMB)が、八重樫東選手(大橋)を1ラウンドで倒してタイトルを奪取した元IBF王者ミラン・メリンド選手(30・フィリピン)と今年10月7日に横浜アリーナで4度目の防衛戦に臨むことが、このほど決まった。
挑戦者メリンド選手は昨年5月、3階級制覇王者八重樫選手を1回KOで下しタイトルを奪取。しかし、大晦日に元WBA世界王者田口良一選手(31・ワタナベ)と団体王座統一戦で戦い、判定の末惜敗した。スポーツ各紙は「これまでで最強のチャレンジャー」などと報じている。
メリンド選手は、日本で2回の試合を行いいずれも凄まじいファイトで、とりわけ田口選手との戦いは年間最高試合に選ばれるほどとあって、手ごわい相手であることは確実。ただ、拳四朗選手はインタビューに「怖さを感じない。強い選手に勝ってこそ、評価が高まる」と対戦に意欲をたぎらせている。
なお、メインの試合はWBA世界バンタム級王者井上尚弥選手(25・大橋)が初防衛戦として対戦する元WBA世界同級スーパー王者フアンカルロス・パヤノ選手(34・ドミニカ共和国)とのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)初戦。【藤本博】

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