久御山町佐山双栗の雙栗神社で31日、八朔(はっさく)祭が営まれた。時折強く雨が降るあいにくの天気だったが、多くの地元の人が訪れ夏の余韻を楽しんだ=写真=。
本殿では神事を執り行った。奥村博宮司や宮総代、地元自治会長らが参列し、祝詞(のりと)奏上や玉串奉てんなどを厳かに進めた。
参道には、たこ焼きやあてものなどの夜店が多く並び、日が暮れると地域の人が大勢訪れた。雨が降り出すとちらほら傘が開き、店の裸電球に照らされ風情を醸し出していた。
八朔は旧暦の8月1日に当たる。祭は、稲の収穫時期を控え五穀豊穣や田畑の虫除けを祈るため、江戸時代から始まったとされる。
【盛川振一郎】