田中署長を囲んで北川君(右)と谷君(左)
コラボで読んでもらえるチラシ

「ムクの木に今でも残る□□□ばあさん」ータテ、ヨコのヒントを元に完成させるクロスワードパズル。城陽署と京都府立城陽高校(井上弘一校長・生徒934人)囲碁・将棋同好会は合同で、クロスワードパズルを刷り込んだ、ユニークで関心を集めそうな「交通安全・防犯チラシ」を完成させた。12日、パズルを制作した2人の生徒に、田中秀幸城陽署長から感謝状が贈られた。今後の啓発活動で配布するが、反響次第で第2弾、第3弾も構想している。
城陽署は、日常的に防犯や交通安全を呼び掛けるチラシを配布している。お堅い内容が多く、「興味を持って見てもらえるようなものは出来ないか」と考え、啓発活動で知り合った城陽高校の教師から、クロスワードパズルに取り組んでいる生徒をことを聞き、今年6月に制作を依頼したもの。
囲碁・将棋同好会は創部8年目だが、メンバーは3年生で部長の北川裕也君(18)=京田辺市=と部員の3年生谷紀徳君(17)=城陽市=の2人だけ。現在は、クロスワードパズル作りの活動に取り組んでいる。初の取り組みとあって、内容については双方で話し合いを重ね、単なる啓発ものではなく、城陽の歴史や文化財を織り込んだものにすることなど、高めていった。防犯・交通の啓発と歴史などの内容をクロスさせた、興味深い仕上がりとなった。
第1弾として1万枚を印刷した。今秋以降の啓発活動に配布するが、好評なら続編の制作にも取り組んでいくことにしている。【藤本博】