実演で配送物を取り出す山本市長

宇治市木幡のフレンドマート御蔵山店(大西康生店長)で2日、「オープン型宅配ボックス」設置の効果を調べる実証事業(環境省主導)のオープニングセレモニーが行われた。
「オープン型宅配ボックス」は、宅配便の再配達による環境・労働負荷を減らすもので、宅配業者の区別なく、近隣なら誰でも荷物を受け取れる公共のボックス。
今回環境省による実証事業を行う自治体は、全国で山形市と宇治市の2都市のみ。同店が宇治市での設置第1号となる。
セレモニーでは、環境省職員、府保健所の大熊誠太郎所長、山本正宇治市長があいさつ。続いての利用実演では、業者の説明のもと、山本市長が暗証番号と署名を画面上で入力し、荷物の受け取りを行った。
山本市長は「今回の事業は環境問題の啓発に役立つもので、市で取り組む安全安心のまちづくりに有効だ」と述べ、今後の展開に期待した。
実証期間は来年2月下旬まで。今月中に対象店舗を市内15ケ所に拡大する予定で、検証結果をガイドラインとして取りまとめるという。