熱湯をまき無病息災を祈願する巫女

京田辺市三山木、佐牙神社の山本御旅所でこのほど、神事「山本の百味と湯立て」が営まれた。
市の無形民俗文化財に指定される4つある伝統行事の1つ。「百味」は、五穀豊穣を感謝しようと山本地区と江津地区のみこしが約2㌔巡行し、氏子から寄せられた穀物や野菜、果実などを捧げる。
2基のみこしが佐牙神社本殿を出発し、地域を巡行して山本の御旅所に収まると、小皿などに盛った100種類以上の海の幸、山の幸が供えられた。
午後7時ごろからは、御旅所前で「湯立て」の神事が行われた。鐘と太鼓の音に合わせて巫女が神楽を舞った後、神水を釜で沸かし、笹で激しく振りまいて無病息災を祈願。集まった人たちは熱さに耐えながら、肩に背に湯を浴びていた。