本格開始から1年を迎えた買い物送迎サービス(試行時)

久御山町社会福祉協議会(岸喜代至会長)が町内在住の高齢者を対象に行っている「買い物送迎サービス」は、本格開始から丸1年が経過した。事業が軌道に乗り、利用者の心の潤いにつながっている。開催日の拡大を見据え、運転ボランティアなどを募集する。

同サービスは、日常の買い物が困難な高齢者に買い物の楽しんでもらい、生活に彩りを添えるのが目的。買い物代行の利用やネット通販などで用を満たすのではなく、外出して買い物をすることで、引きこもり防止も見据える。ニーズの高まりを受け、町社協は月2回の開催を検討している。
町内の70歳以上の1人暮らしや夫婦で、路線バスなど公共交通機関で同町森のイオンモール久御山に行くことができず、介助を必要としない人が利用対象。毎月第2金曜日の午後、地域の待ち合わせ場所から同町森の同店まで車で送迎し、買い物など1時間30分ほど自由に時間を過ごしてもらう。利用料100円。
町社協は同サービスを2016年度に試行し、昨年9月から本格的に始めた。直近の利用登録者は、御牧校区を中心に18人。買い物前からチラシを見て楽しみを膨らませる人もおり、コンビニでの商品購入とは一味違った心の潤いをもたらしている。
送迎時は10人乗りのワンボックスカーを使って、1回の開催につき地域と同店を2往復する。運転ボランティアの資格は、普通免許所持者で福祉有償運送運転講習会の修了者、または大型2種免許所持者。現在3人が登録し、ローテーションで担当している。
なお、町社協は買い物の見守りボランティアも併せて募る。これらボランティアの募集を兼ね、同サービスに関する講座を20日(土)午前10時~正午まで、町地域福祉センターで開催する。事業や活動内容の紹介などを行う予定。問い合わせ、申し込みは町社協℡075‐631‐0022まで。