フランスからの観光客も自慢の銘茶に笑みがこぼれる

日本緑茶発祥の地をアピールする『宇治田原ふるさとまつり』が14日、同町住民体育館で催され、町内外から訪れた約1200人が極上の一服を堪能した。
開場とともに多彩なブースが活気を呼び込み、うぐいす宇治田原幼稚園児と町のマスコットキャラクター「茶ッピー」が茶娘ちゃんおどりで歓迎。観光周遊バスも運行させ、散策の秋を楽しんでもらった。
そして、自慢の銘茶コーナーでは、フランスからの観光客も和やかに歓談した。
今から3年前、南地区にある茅葺き屋根の丸伍製茶を訪れたフランス人が、温かい「おもてなし」を受けたのが縁で、和束(茶畑)~宇治田原~宇治(平等院)という観光ルートが定着。
この日は茶種の飲み比べを行い、かぶせ茶のコーナーでは「1煎目は玉露の味、2煎目は〝かぶせ〟らしく、3煎目は煎茶の味…1回淹れた茶葉で3回楽しめる」という下岡久五郎さんの説明に、通訳を交えて「苦味を感じなくて、すごく美味しい」とご満悦の表情でほほ笑んだ。
また、山城eco木材供給協議会による茶室も展示された会場では、京都精華大学生に描いてもらう似顔絵コーナーや日本茶インストラクターによる美味しいお茶の淹れ方教室も人気を集めた。
このほか、特産品販売や木工教室などもにぎわい、ふるさとスイーツまつりが、お茶の味をさらに引き立てた。