練習後にまだ物足りないと、よーいドンする児童ら

井手町の総合型地域スポーツクラブ「IDEゆうゆうスポーツクラブ」(田村喜代一運営委員長)の児童らが13日、元日本代表選手を招いた陸上教室や稲刈りで爽やかな汗を流した。
午前は多賀小グラウンドで、元マラソン選手の比護(旧姓・藤村)信子さんを招き、放課後の学び教室「きらきらランド」(森田正弘委員長)と合同で実施。小学1年から5年の25人が参加した。
比護さんは1994年広島アジア競技大会女子マラソンの銅メダリストで、97年の世界陸上選手権アテネ大会には日本代表として出場、団体で金を獲得している。
金メダルの披露を受けた児童らは、コーンを並べて太ももの上げ方や、ペットボトルを使って腕の振り方を教わった。グループに分かれ反復走にも取り組み、心肺機能を強化。低学年児童は遊びを取り入れたトレーニングに挑戦した。

稲刈りに笑顔も弾ける

午後はゆうゆうSCの会員児童13人が、同町上井手地区の田んぼで稲刈りを行った。
児童たちが5月に植えたもので、新たに委員長に就任した田村さんらスタッフから鎌の使い方を教わると、軍手をはめて早速作業に取り掛かった。
太く育った稲の束をグッとわしづかみ、腕を引いてザクッと小気味よい音を鳴らした。支えを失った稲を抱えると、その重さに実りのありがたさを感じていた。
ゆうゆうSCでは、収穫した米を使った餅つき大会を12月に予定している。