プレゼント用に山吹の会員が丹精込めて制作した一輪挿しの数々

井手町で活動する陶芸工房山吹(木田和代代表)は、合併60周年を記念した町文化祭で乙な企画を行う。プレゼントも用意していて、「1人でも多く足を運んでほしい」との願いを込める。
高さ75㌢、直径50㌢の大きな水がめに水を張り、中にある器に1円玉を入れる運試しゲーム。侵入者にざわめく水の中を、体をくねらせながら落ちていくたった1㌘の硬貨…底に着くと、揺らめいていた水面にまた静寂が訪れる―。
10円玉や100円玉では重すぎて味気なく、1円玉だからこそ成せる水中ダンスを固唾を飲んで見守る風情ある企画だ。
見事水中の器の中に収めた挑戦者には、記念品を渡す。来場者を楽しませたいと、山吹の会員約40人が2カ月前から鋭意制作を続けてきた一輪挿し。会員の感性あふれる作品は、色や形、大きさまでさまざまで、目を引くものばかり。お気に入りの一品が見つかること請け合いだ。
代表の木田さんは「一輪挿しは場所を取らず、花を生けなくてもインテリアとして楽しめます。皆さんぜひお越しになって挑戦してください」と柔和な笑顔で呼び掛けている。
町文化祭は3日(土・祝)と4日(日)に開催。陶芸工房山吹は山城勤労者福祉会館で展示する。コイン落としは1人につき3回まで。並び直せばリトライ可。約200品の一輪挿しを用意している。