障害福祉課に設置されたタブレット

宇治市は1日、聴覚障害者などに対応するため、障害福祉課の窓口にタブレット端末を設置し、運用を開始した。
昨年12月の手話言語条例施行を踏まえ、市福祉未来基金を活用し、約10万円で2台を購入。1台は予備機で、庁内各課への貸出を行う。
アプリは無料の「スピーチキャンバス」を活用する。マイクで拾った話し言葉を精度よく文字化でき、間違い箇所があれば、その部分だけを訂正したり、追加することが可能。筆談や作図もでき、コミュニケーションツールとして能力が高く、やりとりをプリントアウトして持って帰ってもらうこともできる。
同課は「これまで窓口では手話通訳者がいない場合、筆談ボードを使っていた。これで窓口対応の時間短縮が図れるほか、難聴者に対して大声で会話をする必要もなくなる」と期待を寄せた。