宇治市が子育て支援情報の発信力を強化するため、昨年5月に導入した無料通話アプリ・LINE(ライン)の「友だち登録」が〝当面の目標〟である3000人に達した。情報発信したイベントで参加者が増加するなどの効果があり、市ホームページ(HP)の「子育て支援事業カレンダー」のアクセス数は導入前後で約5割増。今後は投稿元の拡大に努めるほか、ラインのアンケート機能を活用して新たな子育て施策を検討するなど充実を図る。
市はラインが多くの子育て世帯に利用されていることに着目。子育て支援情報の発信ツールとして、昨年5月に導入した。
子育てイベントの情報、保育所の空き状況などについて発信。1日平均で1件弱となる約450件を投稿した。「ラインを見て来た」という親子連れの報告も寄せられており、子育ての孤立化を防ぐなどの効果も。
今後について、所管するこども福祉課は、子どもに関連したイベント、耳寄り情報がある場合、担当課を問わずに積極的に発信してもらうよう市内部に働きかける方針。
また、15秒程度の動画を投稿してイベント参加を呼びかけるほか、ラインのアンケート機能を活用。簡単な意識調査を通じてニーズをタイムリーに把握し、今後の子育て支援策に反映させることも考えている。
所管課では今後も投稿内容の充実とともに、あらゆる機会を通じて登録拡大を目指す方針で「5000人を目標にしたい」と話している。