金字の特別御朱印と記念写真

京田辺三山木の高野山真言宗・寿宝寺(岡本智陽住職)は12月2日(日)まで、期間限定で特別な御朱印などの販売を始めた。渋さと重厚さを兼ね備え、コレクターでなくても手にしたくなる逸品だ。
同寺の本尊「十一面千手千眼観世音菩薩」は、実際に千本の手を持ち「千手観音の三大名作」といわれる。明るさによって表情が変わり、太陽の下では厳しく、月明かりでは穏やかな顔を見せ、国の重要文化財にも指定されている。
今秋のJR東海「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンに合わせ、市内で周遊バスが運行していることから、立ち寄った人の記念になればと考えた。初めて用意した特別御朱印は、黒の和紙に金色の墨滴で1枚ずつ手書きされ、観世音菩薩の姿が入っている。
お堂の隣には、悪いものを追い払う道具「三鈷杵(さんこしょ)」のように3本の幹に分かれた珍しい松の木があり、こちらも一見の価値あり。この松はまれに3枚に分かれた葉をつけ、金運、恋愛運、厄よけのご利益があるという。岡本住職(44)は「拝観の際にはぜひ見つけ、お持ち帰りいただければ」と話している。
昼と夜の2つの表情を収めた本尊記念写真、財布などにも入れやすい「身代わり守り」も販売。御朱印、記念写真ともに500円(税込み)だが、セットで購入すると特別カバーが付く。
期間中は予約なしで本尊の拝観が可能。時間は午前9時から午後5時。拝観料300円。近鉄三山木駅から徒歩5分。
問い合わせは同寺TEL(0774)65-3422まで。