講師の一寺さん(後列)と完成作をお披露目する参加者たち

久御山町中央公民館主催の染め物教室が20日、同館であり、町民3人がテーブルセンターの絞り染めを体験した。
2006年から毎年2回行っている人気講座。大阪市西区の自宅で染工房花みずきを主宰する大阪工芸協会会員の一寺芙紗子さんが手ほどきした。今回は難易度の高い杢目(もくめ)絞りに挑戦した。
参加者は、20段の平行線が引かれた長方形の布地を素材に使い、各段1㌢間隔で平縫いをし、糸を固く締めてシワを作り出した。その布を染料で染め上げてから糸をほどき、木目を思わせる図柄が現れると、「ええ色になってるやん」「きれい」などと歓声を上げた。
栄2丁目の多田千恵子さん(79)は「不器用だが挑戦してみよう」と初参加。縫い作業が大変だったといい、「こんなにきれいな作品が出来上がると思わなかったのでうれしい。額に入れて掛けたい」と笑顔で話した。