秋色に染まる公園内で「命の水」をバケツリレー

命の源「水」の大切さを市民に実感してもらおう…という取り組み城陽バケツリレー2010が23日、鴻ノ巣山運動公園レクリエーションゾーンで開かれ、市内外から約300人が参加した。2002年以来続く、勤労感謝の日の恒例イベント。子供たちは、バケツの水の重みをズシリと感じながら、限りある資源は大事に…との認識を新たにした。
17回目を数えるが、市民体育館前をメーン会場とするのは初めて。城陽市子ども会後援会協議会や市PTA連絡協議会など11団体でつくる実行委員会(福井守委員長)が主催し、巨大水車の据え付けなど準備を整えた。

水博士認定証を受けた池野くん

昨年に続き、○×クイズ「水博士決定戦」が行われ、日本で一番長い川は?、富士五湖の一つ本栖湖は何県にある?など難問をすべてクリアした池野奏楽くん(富野小3年)が見事、第2代水博士に。開会式で、奥田敏晴市長から木製の認定証が授与された。
挨拶に立った福井実行委員長は「日本では、いつでも当たり前のように水が使用できますが、世界では、生活に使う水を運んでくるために、子供たちが多くの時間を費やしています」と周知。来賓紹介に続いて、高津綾香さん(久世小3年)、平尾菜乃香さん(寺田小5年)、筑紫美月さん(北城陽中1年)が開会宣言文を読み上げた。

開会宣言文を朗読する参加者代表の子供たち

そして、レク・ゾーンにつながる「虹の橋」付近から市民体育館横の階段上部まで約260㍍の列を作り、スポーツゾーン内でバケツリレーを展開。約1㌧の水を滝の上流にためて一気に放水すると、直径3㍍の木製水車が回転し、その水力で『手から手へ、心から心へ、JOYOから世界へ、水を大切に』と書かれた幅20㍍の横断幕が引っ張られ、参加者に披露された。
そのあと、日赤炊き出しボランティア「城炊会」(浦畑眞一郎会長)が作り上げた「栗おこわ」「寺田いもの明太子和え」「鳥の唐揚げのあんかけ」などが入った特製弁当が参加者らに振る舞われ、お馴染み「あきかぜ」によるコンサートも。アトラクションでは、市レク協の「ミニオンのネックレス」などが好評だった。