パワーリフティングを体験する児童たち

城陽市内で唯一、オリンピック・パラリンピック教育実施校に指定されている古川小学校(田中保美校長、231人)で27日、日本財団パラリンピックサポートセンター=東京都港区=に勤務しながら、2020年東京パラ出場を目指しているマクドナルド・山本恵理さん(34)による講演会と実技披露が行われた。
全校児童を体育館に集めた授業では、まず先天性「二分脊髄症」を患い、引っ込み思案の幼少期を過ごしたという恵理さんが、水泳を始めたことがスポーツに取り組むきっかけと話し、児童らの興味を引きつけた。さらに「タダで外国へ行けるよ」と言われ、パラ競技に取り組んだ秘話も披露した。
同志社大学在学中にカナダ留学で英語を学び、異国の地では〝氷上の格闘技〟と言われるアイスホッケーに取り組んだが、今はパワーリフティングに励み、東京パラ・ナショナルトレセンに指定されているサン・アビリティーズ城陽=同市中芦原=でもトレーニングを積んでいることを話した。
後半は、恵理さんが重さ20㌔のバーベルの両側に10㌔の重りを付けて計40㌔のパワーリフティングを披露。さらに、高学年(5、6年)児童も重りを付けずに、バーベルだけでの〝パワリフ〟を体験し、パラ競技の一端に触れた。
児童のうち、黒田柊斗くん(6年)は「20㌔ぐらい軽いと思っていたけど結構、重かった」と、興味深げに話した。