チョーク書きを体験する視察メンバー

宇治市から全国に広がっている犬のふん害対策「イエローチョーク作戦」を視察しようと、三重県の亀山市地区衛生組織連合会(事務局=亀山市環境課環境創造グループ)のメンバー約60人が27日、宇治市役所を訪れた。一行は取り組みを発案した宇治市環境企画課主査の柴田浩久さんから説明を受けた後、庁舎前の歩道に出てふんをチェック。チョーク書きを体験した。
同作戦は、路上に放置されているふんを見つけたら、取らずにチョークで丸囲みなどし発見時刻を書き添えるもの。
柴田さんは「条例違反を戒めることだから、誰がやってもいい」と説明。行政に依頼するよりも、必要性を感じる人が自分で行う方がふん害はなくなる―と強調した。
説明を受けた後は全員で外に出、庁舎前の歩道をチェック。実際にふんが放置されており、視察メンバーがチョークで時刻などを書き込んだ。
同連合会事務局長の増村尚逹さん(67)は「宇治の取り組みは有名。詳しく聞けてよかった。来年は組織を作って活動したい」と大きく共感した様子で話した。
市環境企画課によると、同作戦については昨年5月以降、他自治体から合計82件の照会があるという。