開幕戦を機に、海外ツアー参戦も視野に入れる山内選手

京田辺市河原の同志社大3回生・山内斗真さん(20)=田辺中―白樺学園高=が、本邦で初開催されるATSXレッドブル・クラッシュドアイス・ワールドチャンピオンシップ(RBCI)に挑戦する。自身の出場も初めてで、大会を前に29日、練習場に使用している田辺公園スケートパークで意気込みを語った。
RBCIはアイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り入れた競技。今回の会場となる横浜では、全長350㍍、高低差22㍍のコースを設定。最大で80㌔もの速度が出る中、氷上の競り合いを制しスピードを競う。
ホストカントリーとして日本人枠が特別に用意され、山内さんは30人超が集まった選考会で総合1位を獲得。本選への出場権を手にした。
競技歴14年のアイスホッケーでは、全国高校選抜で2回、インターハイで優勝の経験あり。インカレではベスト16に入った。氷上のサッカーと称される「バンディ」では、世界大会2018と全日本選手権大会で、ともに準優勝の好成績を残している。
RBCIは7日と8日に行われ、今シーズンの開幕戦となる。100人以上が集うシニア部門男子で、出場する日本人7人のうち、山内さんは最年少。体格に恵まれた欧米選手を相手に、身長167㌢、体重68㌔の体で挑む。
中学1年の頃に〝世界一アツい氷上バトル〟RBCIの存在を知り、「なんだこの競技は」と驚いたという。「まさか日本でやるとは思わなかった」と切符を手に気合十分だ。
スケーティングに自信を持つ山内さんの、最大の武器はそのスピード。「当たり前のように上位64人に入り、(大会2日目の)決勝レースでは優勝を狙っていきたい」と力強く語った。