茶せんを使って抹茶を点てる参加者たち

宇治茶のおいしい淹れ方や歴史を学ぶ宇治茶ムリエ講座が6日、久御山町役場で開かれた。お茶を愛する町内外の住民や学生が座学と実習を体験し、「宇治茶ムリエ」に認定された。
急須でお茶を淹れる文化の普及と消費拡大を図ろうと、府山城広域振興局などが2015年度から取り組んでいる。日本茶インストラクター協会のインストラクター3人が講師を務め、宇治茶の歴史や種類、府内の生産状況などを説明した。
実習で参加者は、抹茶の点て方を教わった。ポットから湯冷ましに移し変えて適温にした湯を、ダマにならないよう溶いた抹茶が入った器に注ぎ、茶せんを素早く前後に動かした。きめ細かな泡ができると、インストラクターも「むちゃくちゃ上手」「きれいな泡」などと太鼓判。至福の一服を全員で味わい、会場に笑顔の花が咲いた。
抹茶を点てるのは初めてという大学生の木村成美さん(22)は「香りが良く、味もすごくおいしい。もっと難しいと思っていたけれど、意外と簡単にできた。今度は抹茶やお湯の量を調整したい」と声を弾ませた。