庁舎屋上までハシゴを伸ばす救出訓練を披露した

現行より5㍍長い30㍍級のハシゴ付き消防自動車の配置式が7日、城陽市消防本部で開かれた。
更新車両は、日野自動車のハシゴ付き消防自動車専用10㌧シャシに装備と附属品を付け加えた先端屈折式の30㍍級で、総額は1億9048万3920円。高所での災害現場活動をはじめ、市街化に伴う建築物の高層化に対応する迅速な消火・救出活動に期待が寄せられる。
式では、概要報告に続いて、奥田敏晴市長が「市内では、昨年12月の工場火災をはじめ多種多様な災害が発生している。企業進出や新名神全線開通へ基盤整備が進む中、都市構造の変化に伴う災害増加が見込まれる。消防力強化の一環となる更新配置を迎えた。職員の皆さんには、機能を十分に活用し、消防技術の練磨に努めていただきたい」と挨拶し、角馨一郎消防長へ引き渡した。
式のあと、庁舎屋上に要救出者がいる想定で訓練を開始。空高く伸びたハシゴの先にあるカーゴに搭乗した隊員が早速、地上までエスコートしてみせた。