(左から)太田さん、岩田さん、池堂さんの3人が綿密に取材した成果を紙にまとめた

京田辺市役所でインターンシップ実習を行った同志社女子大学生3人が主になり、市民活動団体を紹介する情報誌を作り上げた。11日に市役所で完成披露式が行われ、彼女たちが取材した団体代表らに直接、成果を発表。まちづくりへの熱い思いにふれ、今後の進路選択や活動指針に役立てる意気込みも増したようだ。
京田辺市が主催する事業「京田辺まち・しる・つくる塾」と、同志社女子大学の市役所インターンシップ生の活動をコラボさせた初の取り組み。3年目となる同事業では、これまで駅周辺の活性化、普賢寺米をテーマに、市民有志が課題を語り合い、掘り下げてきた。
今回は趣向を変え、昨年9~12月まで毎週金曜午後にインターンとして市役所の職務に携わった同女大現代社会学部社会システム学科3年生の池堂絵美奈さん(21)、岩田紗弥さん(21)、太田明美さん(20)の3人が、募集に手を挙げた9つの市民活動団体に取材を行い、インタビュー、活動見学などで見聞きし、感じたものを記事執筆、編集レイアウトも経て情報誌「あつまろう!つながろう!京田辺」(案)にまとめた、
お披露目となったこの日、団体関係者、市職員らが見守る中、学生3人が堂々とプレゼンテーション。表紙の愛らしい一休さんのイラスト、中面のリングノートをイメージした装丁、裏面に自分たちで考えた「京田辺検定コーナー」を配した〝こだわり〟をひも解いた。
「(団体の)問題意識、自発的な活動に大きな刺激を受けた」、「いろいろな人と交流ができた」などと制作過程で得られたものを挙げ、まちづくり、子育てなどをテーマにした団体代表らは「うまくまとめてもらった」、「ぜひ継続してほしい」などと意見を述べた。
団体公募のチラシ作りなどから始めたインターン生。池堂さんは「取材し関わる中で相手を思い、考えることや、マナーに意識が向いた」、岩田さんは「異年代のさまざまな思いを知ることができた」、太田さんは「コミュニケーション能力や聞き出す力について考えた。伸ばしていきたい」と話した。
今月25日までに各団体が校正し、完成した情報誌は広報ほっと京田辺3月1日号に合わせて全戸配布するという。