「ちはや姫」を手に決意を語る平野投手

プロ野球オリックス・バファローズから大リーグのダイヤモンドバックスに昨年移籍した、宇治市出身の平野佳寿(よしひさ)投手(34)が15日、宇治市役所を訪れて市長を表敬訪問した。
平野投手はメジャー挑戦1年目にして、日本人メジャーリーガーのレギュラー最多登板記録(75試合)を達成、クローザーとしても3セーブをあげる華々しい活躍を見せた。今回の訪問は、北宇治中の野球部時代に顧問を務めていた江口勝彦さん(63)の紹介で実現したもの。
山本正市長は「オリックス時代を上回る75試合の登板をされ、過酷なシーズンだったのでは」と尋ねると、平野投手は「自分でもびっくりしている。最長で19連戦を経験した。試合数は日本より多いが、間隔が短いので、かえって早く終わったような感覚。日本の方が疲れたかも」と話した。
また「現地では飛行機移動も多いが、疲れが残らないようチームが配慮してくれた。よく投げられたシーズンだった」とアメリカ生活1年目を振り返った。3月末の開幕に向け「地元宇治の皆さんに喜んでもらえて、一層やりがいが生まれる。宇治市民の代表として、昨年とは違ったところを見せられるよう頑張りたい」と意欲を見せた。
平野投手は19日に地元の野球少年たちが集まる講演会で報告を行った後、今月下旬まで久御山町内で自主トレを行い、月末に渡米予定。2月上旬から始まるキャンプに備え調整を図る。