映像では五里ンジャーもゴミ分別の仕方を紹介(中国語版)

外国人居住者に城陽市での生活に馴染んでもらおうと、官民協働で制作された多言語版映像「ごみの分別・出し方」の作成報告会が9日、文化パルク城陽で開かれた。
日本での生活に不慣れな外国人居住者の困り事を解決するのが狙い。市発行の「ごみの分別・出し方」のパンフレットを多言語に翻訳する市国際交流協会(森澤博光会長)の事業に合わせて、NPO法人環境ヒューマンネットワーク城南(半田忠雄代表理事)から映像制作の提案があり、市ごみ減量推進課、市民団体・城陽スマイル(阿部智昭代表)などが加わった活動が始動した。「ごみの分別・出し方」に関する多言語化映像は関西初の取り組みという。
報告会には約20人が参加。冒頭、市国際交流協会の森澤会長が「他市町でも活用してもらい、外国人のゴミ出しがスムーズにできることを願う。地域の多文化共生の一助となるよう取り組んでいきたい」と挨拶。同市の綱井孝司市民環境部長は「行政だけではできない取り組み。映像は入り口で、いかに見てもらうかが大切」と話した。
今回の多言語化は英語、ベトナム語、中国語。映像はこれら3カ国語に加え「やさしい日本語」版も作成した。
この日は完成したばかりの作品を上映。映像に登場する同市のヒーロー「ゴリゴリ戦隊五里ンジャー」も駆けつける中、パネルディスカッションでは、テロップの翻訳やナレーションに携わった市のAETや市民、フリーアナウンサーらが思いを語り合った。
完成した映像は今後、ユーチューブでネット配信する。市は新年度、外国人の転入時にDVDで渡す予定。