仲井さんの手ほどきで玉露体験を行うモニターたち

宇治茶の郷づくり協議会(杉本貞雄会長)と府山城広域振興局、お茶の京都DMOが、来年度の本格実施を狙う「宇治茶産地体験ツアー」のモニターツアーが14日、京田辺市内で行われ、宇治茶ムリエ認定を受けた市民や旅行業者ら19人が班ごとで茶工場見学や玉露の淹れ方体験などに関心を寄せた。
より宇治茶の魅力を体感、堪能できるツアーづくりに向け、府とDMOが市民、業者らに参加を呼び掛け、観光アドバイザーや通訳案内士、京田辺在住の外国人教員らも加わった。
この日は、玉露体験と茶器ショッピング、抹茶スイーツ試食などを各店舗や工場で行い、淹れ方体験では、仲井敏雄さん(仲井芳東園)が、飯岡産「ごこう」を使い、40℃まで冷ましてうまみを引き出すコツをひも解き、参加者たちがその味わいにうなった。
茶園見学も行い、午後からは南山城町に移動して、道の駅なども見学した。
参加した渡邊龍彦さん(66)=宇治市=は「美味しいものをいただけ、茶器のディスプレイも多彩だった」、中国語の通訳を行う由良知子さん(55)=京都市=は「茶種の違いなどをはじめに説明してもらうのが大事。サプライズで茶器などのプレゼントがあるのは魅力になるのでは」と話した。