抹茶の味に笑顔を見せる園児たち

宇治市五ケ庄の明星保育園(清水芳美園長)の年長児が26日、黄檗山萬福寺の龍興院(北大興住職)のお茶会に招かれた。小学校入学を間近にした園児たちが、茶席で「お勉強」の時間を持った。
この日、明星保育園の年長児(さくら組)20人が、園から歩いて龍興院に向かった。北住職からお祝いの言葉と、小学校入学前の心得などの話を聞き、お抹茶の接待を受けた。
2つのグループに分かれた園児たちは、入退室や懐紙の使い方など、礼儀作法について教わった。緊張してロボットのような動きになる園児もおり、笑いを堪える先生の姿が見られた。
「ちょこん」と並んでお座りしながら茶席に参加した園児たち。いただいた茶菓と抹茶に、笑顔で「お茶おいしかった」「グリーンティーの味やった」と感想を話し合っていた。
この催しは「お寺が子供たちの居場所だった風景を呼び戻したい」という先代住職の思いが形となり、今に引き継がれているという。夏の地蔵盆にも、同園の園児たちを招いて交流する予定。