京田辺市長選が14日に告示され、無所属新人の尾形賢氏(38)=自民、公明推薦=、無所属新人の上村崇氏(46)の2人が立候補した。2候補は、互いを意識しながら、選挙戦の初日、2日目と、街頭で熱の入った懸命の訴えを繰り返した。
市長選は、国・府と連携した実現力をアピールする尾形氏と、5つの重点政策と行政改革を掲げる上村氏の一騎打ちとなった。早くも序盤の2日間を終え、尾形、上村の両候補は互いの動向を気に掛けながら、熱心に街宣活動を展開している。
告示日の14日、尾形陣営の出陣式には、山内修一副知事や石井明三市長、西田昌司参院議員、安藤裕衆院議員らが参集してエールを送り、上村陣営でも支持を表明している連合京都の幹部らが姿を見せ、まちへと向かう候補者を拍手で送り出した。
初日は雨に見舞われた。両陣営とも街宣車で市内をくまなく挨拶回りし、スポット演説で自らの主張を訴えた。
上村氏は、チャリティブランド店で学生を相手にトークセッションを展開。上村陣営は2月の出馬表明後に開いてきたミニ懇談会を重視し、「互いにやり取りできる。代弁者となって、他に話が広がっている」と手応えを口にする。
週明けの2日目も、朝の駅立ち、スポット演説、街宣を展開した両陣営。尾形氏は、出馬表明後に共同で地域懇談会を開いてきた市議選立候補者とアピールし合うことで相乗効果を狙い、「尾形市長と市議候補者の全員当選」を訴えている。

■統一地方選 後半の議会選スタート
統一地方選・後半戦が14日に始まり、本紙発行エリアでは京田辺市長選のほか、宇治市、城陽市、京田辺市で市民の代弁者を決める議会選挙も始まった。16日には久御山町議選も告示された。
宇治市議選(定数28)には32人が、城陽市議選(同20)には24人が、京田辺市議選(同20)には28人が、久御山町議選(同14)には15人が立候補。いずれも21日の投開票日に向け、舌戦を展開している。