手振りを交えて歌う女声コーラス

城陽市立福祉センターで毎週水曜日に活動している女声コーラス『万葉を歌う会』の城陽グループ(山本千枝子代表)は1日、ミニコンサートを開き、新元号「令和」を情感たっぷりに歌い上げた。
市内在住の山内悦生氏の指導の下、約15年前から活動している。万葉集には4500首以上が収録されているが、山内氏は約230首に曲を付けており、新元号の出典となった第5巻「梅花の歌」の序文部分も約10年前に作曲。先月1日、菅義偉官房長官が「令和」を発表した時を振り返り「ビックリした。歌わないつもりだったのに…」とお披露目することになった。
その序文には「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮(はい)後の香を薫らす」とあるが、曲を付けていたのは「初春の令月にして」以外の部分で、曲名は『風に梅に蘭』。令和初日が活動日にあたることもあり、急きょ通算3回目となるミニコンサートを企画し、約20人の聴衆が入った。
メンバーら約15人は、手振りを交え表情豊かに熱唱した。最後は聴衆を含めて全員で合唱し、令和初日を祝福。山本代表は「みんな声がよく出ていた。ハッピーな気分になった」と大満足の発表を振り返った。