信貴町長と握手を交わすアブドゥルコディルさん

久御山町内で農業研修を受けるインドネシア出身のアブドゥルコディルさん(23)が26日、町役場に信貴康孝町長を表敬訪問し、歓迎を受けた。
公益社団法人国際農業者交流協会(JAEC)の「アジア農業青年人材育成事業」で初来日。アメリカで農業研修に参加した経験のある同協会OBの専業農家、小嶋直樹さん(47)=同町相島=宅に10カ月間ホームステイし、研修生として農業を学ぶ。小嶋さんはネギやコマツナなど軟弱野菜を栽培しており、海外研修生の受け入れは5人目。
愛称はアブ。母国では米やトウモロコシ、野菜類を栽培し、地域の農家団体のリーダーを務める。サッカーと読書が趣味で、2カ月の猛勉強で日本語の基礎を身に付けた。日本に滞在中に「富士山に登りたい」といい、「日本の米や野菜、文化、日本語を勉強したい」と瞳を輝かせた。晴れて研修を終えて帰国すれば、村の〝ヒーロー〟として周囲の模範になる。
信貴町長は「勉強家。熱心ですね」と称賛、記念品の腕時計を贈り、実り多い研修を願って握手を交わした。