No26
試合開始僅か2分で日本代表がゴールをあげた。
初めて生で観戦した国際試合でのゴールだった。しかし、全く反対側での出来事であったため、ホテルに帰ってTVのニュースを見るまで、誰がゴールを上げたのかまったく判らなかった。
会場が静まり返った。
反対側ゴール裏では、青い波が熱狂していた。
『あっちに行ったら騒げてたのに』と思いながら眺めていたその時、私のすぐ横に、大きな韓国国旗がコンクリート剥き出しの床に突き刺さりそうな威勢で落ちてきた。殺意を感じて、思わず振り返った。
大丈夫だった。何故なら、落としたであろう人 |
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