京都:山城地方のニュースをお伝えします

2018年 4月 17日

TODAY NEWS

森のようちえんがオープン
里山保育やまぼうし

宇治田原の自然を生かし



 宇治田原町の恵まれた自然環境を利用して、野外保育を中心とした乳児・幼少期教育を行おうと、森のようちえん「里山保育やまぼうし」(若林武施設長)が15日、同町の禅定寺に開設された。同日、開園式兼入園式を開催し、入園児やその家族が、これから始まる園生活に胸を躍らせた。【鹿野達郎】

 幼児の自然体験をはじめとする体験活動の欠如が指摘されている中、乳児・幼少期の子どもたちへ自然体験の機会を提供しようと活動する団体や個人が増え、「森のようちえん」という呼び名の活動が広まっている。同園もNPO法人「森のようちえん全国ネットワーク連盟」に登録している。
 同園は無認可で通年型の森のようちえんとして2つのクラスを運営。「やまぼうしクラス」は3〜5歳児の預かり保育で、週5日平日の午前9時半から午後2時半まで(水曜日のみ正午まで)。定員は各学年5人程度で、町内の田原川沿いや山に入って自然の中で遊ぶ。「つぼみクラス」は0〜2歳の親子組で、火曜日と木曜日が午前10時半から午後2時までで、水曜日が正午まで。会員登録制で月12回開催。定員は10〜15組程度。いずれのクラスも土日祝・春夏冬休みあり。
 スタッフは保育所や障害者施設での勤務経験を持つ保育士の若林武施設長(33)と、公立幼稚園や保育園、学童指導員など多彩な経験を持つ保育士の若林純さん(36)。ここに非常勤スタッフが1人加わる。
 町内で山遊びなどの自然体験を中心に活動を広げている若林武さんと純さんは「できるできない」ではなく「やりたい楽しい」という気持ちを大切にし、やりたい気持ちを膨らませることで、自ら進んで取り組む力を育てている。特に幼児期だからこそ、知識よりも先に体で感じ、感性を膨らませて感覚を育てていく事ができるため、自然と触れ合う事に重要な意味を持つという。
 開園式を伴った入園式では、今日から新たなスタートを切る3人の園児とその家族など12人が出席。この日はあいにくの雨となり、室内で開催することとなった。
 若林武施設長が「新しい仲間が増えてとても嬉しく、これからが楽しみで仕方ありません。自由な遊びを中心に活動を広げ、一から保育を作りなおす気持ちで共に過ごしていきたい」と話した。
 若林純さんは「無事入園式が迎えられてよかった。仲良くなりたいので、『先生』ではなく下の名前で呼んでほしい」と園児たちに呼び掛けた。
 3人の園児には保護者からコサージュが授与され、若林武施設長から記念品が手渡された。
 仲間の紹介とワクワク発表会では、それぞれの園児とその家族が自己紹介したあとに、この1年でやりたい事を発表した。園児たちは「お絵かきしたい」や「いっぱい寝る」といったものから、「車を運転したい」と少し飛躍したものまで、さまざまな夢を語った。
 同園では新しい仲間をいつでも募集中で、見学からも受け付けている。ホームページからお気軽にお問い合わせを。ホームページは“里山保育やまぼうし”でWeb検索するか、(http://yamaboushi.starfree.jp/)にアクセス。その他、フェイスブック、インスタグラム、ブログも開設中。
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