京都:山城地方のニュースをお伝えします

2018年5月14日

TODAY NEWS

美化を続けて四半世紀
井手町勤労者協議会

積み重ねた歩み 300回到達



 ボランティアで美化活動に取り組む井手町勤労者協議会(中坊睦会長)の会員が12日、町内の駅前や公園で清掃活動を行った。四半世紀にわたる地道な活動は節目の300回目を迎え、会員らは住みよいまちづくりのため、労を惜しまず額に汗を流した。

 住民や職員の有志で作る団体で、会は1980年に発足。美化活動は1993年から始め、以来25年間、天候にかかわらず毎月第2土曜日に取り組んでいる。住民や町を訪れる人が、心地よく自然や町並みを感じられるよう、裏方となって支え続けてきた。
 ちょうど300回目のこの日の活動には、40人が参加。JR山城多賀駅前で行われたささやかなセレモニーでは、中坊会長(77)が「これまで多くの要望に、町政も応えてくれ、さまざまな施設ができた。でもそれが放置され、草がぼうぼうでは、要望した側もつくった方もさびしい。いいまちにしたい≠ニいう思いの証として、今後もより一層継続していきましょう」とあいさつした。
 会員らは2班に分かれ、同駅前や玉水駅前、井堤寺跡の東屋、万灯呂山展望台、谷川ほたる公園などを回った。ごみを1つずつ丁寧に拾い、道端に生えた草を刈り、トイレ掃除などを黙々と続けた。
 勤労協は一時期、会員の数が10人前後に減ったこともあったという。それでも活動継続を決め、今日を迎えた。現在は70人程度が所属し、中坊会長は「400回、500回を目指したい」と意気込む。
 まちの役に立ちたいと、新たにメンバーに加わった仲山一朗さん(22)は「地道な作業を300回も続けてこられたことは、尊敬でしかない」と語り、「公園では子どもたちが汚いと気にすることなく、自由に遊んでもらえたら。他所からきた人にも、きれいなまちだと思ってほしい」と願いを込め、草をひいていた。【谷貴生】
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