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2017年7月28日

TODAY NEWS

ファムさん親善大使に任命
城陽市

新任ワイルズさん日本語流ちょう



 城陽市の小中学校で、子供たちに英語を教えているAET(英語指導助手)がこの夏、1人が任期を終え退任、代わりに新たなメンバーが着任した。同市では、5人のAETが活動しており、5中学校に各1人ずつ配置されている。

 退任するのはダニエル・ファムさん(26)。2015年7月から2年間、市立西城陽中学校及び校区内の今池小、寺田西小で、日本人英語教師を助け、英会話や英語圏の文化などを教えた。学校では子どもたちに「中井貴一に似ている」と人気者に。授業では、日本を使わず英語で通したため、子供たちの英語力向上に貢献したと評価された。
 退任にあたり城陽市国際交流協会(森澤博光会長)は、帰国後も城陽市の草の根交流への尽力に期待を込めて26人目の「城陽市国際交流親善大使」に任命した。森澤会長から委嘱書を受けたファムさんは「アジア系アメリカ人であることを理解してもらうのが大変だったけど、子供たちも先生方、地域の人達にとてもよくしてもらいました」と2年間の”城陽生活“を振り返った。アメリカに帰国後は、カリフォルニアのサクラメントで、留学プログラムの仕事に就くという。
 代わりに着任したのはテイラー・ワイルズさん(23)。城陽市の姉妹都市バンクーバー市のあるワシントン州内のノースベンド市からやって来た。今年6月、ウエスタン・ワシントン大学を卒業したばかり。大学では日本語と国際ビジネスを専攻していたが、日本語は聞くのも喋るのもほぼ完ぺきに近い。
 日本語との出会いは小学校の時。週2回、外国語の授業があり、フランス語を希望したが、運悪く希望者が少なく、心ならずも日本語を勉強することに。そこで出会った日本人の先生が情熱家で、日本に興味を持つようになった。中学校では機会がなかったものの、高校生で本格的に日本語を勉強。仲良くなった日本人の留学生と一緒に、日本人に英語を教えた経験があり、大学時代には3回生の時に秋田国際大学に留学したことも。
 日本に長期間滞在して、日本を知りながら、子供たちの教育にも携わることが出来る絶好の機会として、日本でAETとして活動する「ジェットプログラム」に手を上げた。日本で行ってみたい所の第1は、多くのアメリカ人同様「ヒロシマ」だ。
 日本文化で興味を魅かれるのは生け花と焼き物とか。記者が思わず「しぶい!」とつぶやくと首をかしげながら、ひらかなで手帳にメモする勤勉ぶり。「子ども達に会うのが楽しみ。ワクワクしています」とスラスラと日本語で今の心境を話した。【藤本博】



■ティファニー先生 ありがとう!
 久御山 新旧ALTあいさつ
 新任はブリジット先生

 久御山中学校(南亮司校長)でALT(外国語指導助手)として活躍してきたティファニー・トリン・マイフォンさん(24)が、1年の任期を終え帰国することになった。27日、新任者とともに町役場を訪れ、信貴康孝町長にあいさつをした。
 ティファニーさんは、オーストラリアのブリスベン出身。昨年7月25日からALTを務めてきた。一方、新任するのは、同じくオーストラリアのトゥーンバ出身、ブリジット・キーオ・アンさん(29)。
 ティファニーさんは流ちょうな日本語で「久御山中の生徒は明るくて元気。部活動も活発にしていた」と振り返った。帰国後は大学で心理学を学ぶという。信貴町長は「1年間の経験を活かし、これからも頑張って」とエールを送った。
 ブリジットさんは、オーストラリアの電子機器会社に勤めていた。これまで2回来日した事があり、京都のほか名古屋や東京、岐阜、広島などに訪れたことがあるという。また在任中は、東日本大震災の被災地を確かめに、仙台へ行きたいとも話していた。ALTとして「英語を教える事はもちろん、文化の違いなどを通じ交流を深められたら」と笑顔を見せた。
 ブリジットさんは夏休み明けから、久御山中で英語を教える。
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