京都:山城地方のニュースをお伝えします

2017年7月28日

TODAY NEWS

より安全に より鮮明に、よりスピーディーに
京都初 新型CT

宇治徳洲会病院



 地震に強い免震構造を持つなど、医療・福祉の役割にとどまらず地域の防災拠点にもなっている宇治徳洲会病院(宇治市槇島町石橋、末吉敦院長)でこのほど、新型CT装置が導入された。より安心で安全な検査を、市民に提供している。

 このたび導入した新型装置は東芝製「320列CT GENESIS」。CTによる放射線被ばくが気になるという声も上がる中、低放射線量での検査を実現。京都では初の導入となり、7月から稼働している。
 CTは身体に放射線を当て、断面図を画像として映し出す装置。従来のCT機器は64列のタイプで3・2a幅の放射線装置が回転する。そのため、15aの心臓をスキャンするには何往復もする必要があったが、320列のタイプは16a幅のため、1回転で心臓をスキャンすることが可能。脳も16a以内のため、1回転でスキャンが行える。
 それにより、患者が長く息を止める必要がなく、スピーディに検査が行える。かつ64列のタイプと比較して放射線量が10分の1まで低減。また、画像を鮮明に映し出すことができる。
 新型装置は320列のタイプでも第4世代といい、大幅に性能が上がったタイプだ。
 心臓の周りには冠動脈が流れていて、動脈硬化が進むと血管内で石灰化が起きる。その場合、血液の流れを確認するために、石灰化がある部分を検査する必要があるが、今までカテーテルといった大掛かりな検査を行ってきた。新型装置では石灰化がある部分の冠動脈の状態を確認できるため、患者にかかる時間や費用などの負担を軽減できる。【鹿野達郎】
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