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2017年7月28日

TODAY NEWS

野営体験で自立心を磨こう
宇治市野外活動協会

炭山で恒例の青空キャンプ



 宇治市の炭山キャンプ場で26日、27日に宇治市野外活動協会(岩西敬一会長)主催の第31回青空キャンプが開かれた。市内の高学年児童たちが班ごとのグループ活動を通し、仲間づくりや自立心を養った。
 明星町の「三角公園」を集合場所にキャンプ場まで約5`のハイクで幕を開けた活動では、電気に頼らないテント設営による野営、野趣に富んだ食事を通した1泊2日の共同生活を経験。ディレクターを赤井暁樹さん(25)が務め、グループごとの集団生活やチームワークを競う11人の高学年児童がスタッフたちとひと味違う大自然に包まれたキャンプ生活の余韻をかみ締めた。
 同協会はキャンプ活動を通じて限りある自然を次の世代に継承する青少年の育成に力を注ぐことを目的に1982年に結成。今年で35周年を迎える。
 立ち上げ当初は市の野外活動指導者養成講習会を受講し、財団法人・日本キャンプ協会の初級キャンプ指導者の資格を得た人たちで構成。86年からは同キャンプ場で子ども達を対象にした「青空キャンプ」の取り組みを始めた。
 以来、青空キャンプは毎年夏に開いており、この間に延べ800人以上が参加。キャンプ活動への参加を契機にジュニア・スタッフとして野外活動協会の取り組みに参加する学生も現れ、青空キャンプの交流は親子2世代に引き継がれている。
 真鍋虎太郎くん(大久保小5年)、喜多源大(もとはる)くん(同)は「夜は電気のない真っ暗闇となり、テントの中は暑かった」「自分で調理したのが面白かった」。小野旬くん(菟道第二小)は「火を起こすのが難しかった」と慣れない野営体験を振り返った。
 友達に誘われて参加したという小田もも菜さん(三室戸小6年)、志村琴音さん(同)、小松星璃さん(同)、小松美釉さん(同)の仲良し4人組は「ビニール袋で作ったオムレツがおいしかった」「肝試しが面白かった」などと語った。
 レクリエーションコーディネーターの赤井登美子さんは「スイッチをひねれば簡単に電気やガスがつき、水道の水が出るという当たり前に思っていることが、もしできなかったとき、自分一人だけで何ができるかを考え直すきっかけになれば」と話し、参加した子どもたちの反応に目を細めていた。【岡本幸一】
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