| 洛タイ投書箱 |
| 2月7日の「記者席」を読んで | ||
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◆…高齢者の介護については正しい答はないでしょう。優しい者、黙って耐える者にはババが回される羽目になります。これを逃げれば「長男の嫁なのに」とか、「実の娘のくせして」とか言われます。「高齢者介護は社会の責任」と頭では判っても、優しい貴女の心の底には「私がやってあげなくては」との思いがあります。だからこそ、こんな巡り合せになりました。巧く立ち回れない貴女は辛抱して介護します。ただ、それが当然と言われるのは嫌で、そこに労わりや同情の言葉が欲しいのです。 ◆…戦争映画の「ブラックホークダウン」の一場面に、「戦友を救うため立ち向かう」か、「死を恐れて逃げる」か、その一瞬の決断で人間としての価値が決まると、若い兵士を諭す軍曹の言葉がありました。 ◆…人生には一瞬の決断で、一生負い目を背負う羽目になる選択の時があります。主人の両親の介護を引き受けるか逃げるか、「なんでこんな羽目になったん?」と自分を嘆いたって仕方ありません。貴方が「私は知らんで」と逃げれば、心に負い目が一生付いて回るでしょう。第一、逃げられる貴女ではないからこそ、今悩んでいるのでしょう?逃げても人が非難しないような社会環境にはまだまだ時間が掛かります。悩んでも仕方ありません。今は黙ってやるほか無いのではないでしょうか? ◆…介護支援を担う宇治の病院のケアマネのその態度はケアマネとして失格です。介護保険は利用者が選択できる建前です。他の方にお願いした方が良くはありませんか。 ◆…私も世間体や周囲を気にしてはっきりと断れない損な性分ですので、面倒な仕事を引き受ける羽目になることが多く、「何で俺がせにゃならんの?」とぶつくさ思うこと多々あります。そんな時、「誰かが見てるさ、黙ってやらんと値打ちが下がるわ」といつも自分を慰めています。 ◆…「バイクの事故で脳死になって臓器提供云々」など悲しいことは言わないで下さい。貴女の優しい心や行いはきっと誰かが見ています。貴女の本当のご苦労を知らない者が勝手なことを言うようですが、ここ一番、頑張って、耐えてください。それでこそ貴女の値打ちがあると思います。 (A・K生58歳) |
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