洛タイ投書箱



太閤堤の保存について私見
2007年 12月 28日


◆…宇治川右岸の民間業者の建設予定地から太閤堤が現れたことで、保存を求める運動が起こっている。しかし土地は民間もの、しかもその土地を活用することで生計をたてている業者のもの、市か国に土地を買い上げてもらうといった、実現困難な期待をするしかない。
◆…そこで私見だが、発見された石堤の一部または全部を別の場所に移してはどうか、発見された石に番号を打ち、写真に撮って、元あったそっくりそのままを別の場所に移して組み立てる、京滋バイパス建設時に現れた古墳を隣に移設した「隼上り2号古墳」と同じ発想である。
◆…なおこの作業には、市内の中学生、高校生にも協力してもらう、考古学者・研究員の指導を受けながら、石に番号をつけ、写真を見ながらもとと同じに組み立てる、願っても無い教育になるし、完成した太閤堤は皆の心に焼きつき、一生の誇りと思い出になると思う。
◆…なお設置場所は元あった場所の近くが望ましいが、強いてこだわることはない、埋蔵物を博物館に展示する例は多い、別の場所でも来館者に便利で、入手しやすい場所、例えば宇治の文化センター前とか植物公園内でもかまわないと思う。
(宇治市五ヶ庄・宮川実)

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