洛タイ投書箱



広報紙を私物化するな
2009年5月14日


◆…貴紙の一読者として、いつも注意深く関心と『感心』をもって拝読させて頂いております。最近の記事、5月10日付「記者席」においての、城陽市長からの回答に関する記事については、「そのとおり」と溜飲を下げる内容が、市民の目線から見て多く示されております。藤本記者の博識と情熱がその根本にあると思われます。
◆…個々の内容以上に、現在の橋本市政の基本姿勢を鋭くえぐった報道が市民の共感を得ているのではないでしょうか。その中でも、橋本市長からの質問状には、「恣意的」「悪意」「決め付け」などの市長自身の思いが込められているとの指摘がありますが、まったくそのとおりと言わざるを得ません。その上で、市長の権限にも触れて、市長の「思い」による暴走。また、批判に対しての徹底した拒否の態度についても、その危険性を説いていることは共通の認識が拡がっています。
◆…こうした市長の態度を如実に表しているのが、5月1日「広報じょうよう」の「新風」という記事です。この記事は、明らかに市長自身の思いのみを書き綴ったものです。更に、「残された市長の任期につきましても全力で市政運営に努めてまいります」との表現は9月の市長選挙を目前にしたいわゆる“選挙広報”と言われても仕方ないのではないでしょうか。そして、前段では3月議会で就任以来初めて補正予算が3会派によって否決されたと嘆いています。
◆…議会でも独自の広報が発行されています。本来はここで客観的に報じられるのが当たり前のことであり、敢えて「広報じょうよう」に市長自身が異例な形で記述しなければならないのか。市民からみれば異様な姿と写り、議会に対しても対等な立場を自ら放棄するだけでなく、議会の存在すら否定する考えではないでしょうか。
◆…ともあれ、貴紙の同記事(5月10日)の最後の締めくくりにあるように「市長に望むべくもないかもしれないが、高い志を抱けば、批判にも謙虚に目や耳を傾ける」との指摘が市長には合っています。それだとすれば城陽市民にとっては、あまりにも迷惑で、見逃せないことであることは確かです。
◆…最後に「広報じょうよう」を“私物化”するなと怒りをあらわにしたいと思います。そして藤本記者には今後も客観的立場で、市民の代弁者となって、鋭い切り口での記事を書き続けて頂ける事を期待いたします。(市政を憂う市民)

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