洛タイ投書箱



政治家の二枚舌見たり!私たちはだまされた
2009年 9月 19日


◆…去る8月30日の衆議院選挙と同時に城陽市では市長選挙も行われました。市長選での争点のひとつに「深谷幼稚園廃園問題」があり、自民党議員の意見も割れるほどの大問題になりました。深谷幼稚園の地域では「公立深谷幼稚園を守る会」も立ち上がり、城陽市民や城陽市議会自民党緑生会の方々などの協力があり、大きな力となりました。
◆…その中で自民党の阪部晃啓議員も深谷幼稚園について、「深谷幼稚園の廃園は反対です。市民のみなさんも一致して後押ししてほしいのです」などと市民の前ではっきりと訴えていました。教育委員会の説明会でも、阪部晃啓議員は積極的に反対の姿勢で出席していました。みなさんもテレビでご覧になったのではないかと思いますが、小さな女の子が泣きながら「幼稚園をつぶさないで!」と訴えていました。じつはその横で女の子を励ましていたのが阪部晃啓議員でした。廃園反対を市民の前、子どもの前で明確にしていたのです。しかも阪部晃啓議員は「元教員」と豪語し、幼児教育充実の大切さを訴え、いかにも教育の専門家のように装って廃園反対をしていました。
◆…ところがどうでしょう!いざ市長選が始まると、廃園をマニフェストに掲げる橋本市長にべったり!なんという破廉恥でしょう。自ら市民に訴えたことを180度変え、廃園賛成の方に立ったのです。政治家の二枚舌とはこの議員のことです。私たちはだまされました!理由はわかりません。察するに将来市長にでもなりたいのでしょうか?権力欲のため、市民へはっきり訴えたことも反故にしました。
◆…ただでさえ落ち目の自民党、これでいいのでしょうか。民主党は子育て支援や待機児童削減など、いろいろと政策を打ち出しています。さらに地元のお年寄りからも、「幼稚園をつぶしてまで老人福祉施設はいらない」という声が聞こえます。時代の波に反する廃園、しかも阪部晃啓議員の市民や子どもへの裏切り。元教員と豪語するならその二枚舌は現教員に対してたいへん失礼でしょう。教員は子どもや親に対して二枚は舌使いません。教員の言動や対応はすぐさま問題視され、福祉文教常任委員会にかけられたり不適格教員などとされます。阪部晃啓議員こそ、まさに「不適格議員」とするべきです。今年10月に園児募集を停止するかしないか具体的な説明がなされていない現在、議会内で担当する福祉文教常任委員会もなかなか開かれようとしていません。まあ本人がその常任委員会の副委員長だそうですから、もって知るべしでしょう。これが城陽市の市政であり、市議会議員の現状です。このような不適格議員を市民の代表として認めることはできません。
◆…9月18日の新聞に、この阪部晃啓議員は、自民党緑生会を脱会し、同じく民主党市民ネット城陽を脱会した議員と2人で新会派を結成したとありますが、その会派の名前は「自民党一心市心会」とあり、会の意味について職務に専念する、市民の心を最優先に考えると説明がなされていました。市民の心を最優先と言うのであれば、私たち市民は深谷幼稚園の存続を希望しているので、二枚舌を使わず、市長を支えるための政治家ではなく、市民のための政治家であってほしいと考えます。
     (一市民)

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