府下初 JR東海秋キャンに選定/京田辺の酬恩庵一休寺
色鉛筆や墨で描いた伊野さんの新作

府下(京都市除く)で初めてJR東海秋の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンの「盛秋編」に選ばれた京田辺市薪の酬恩庵一休寺(田邊宗一住職)は、あす10日(土)から12月2日(日)の期間中に合わせて「祖師と肖像」展を開催する。
かねてから親しまれる「とんちの一休さん」だが、16年からNHK・Eテレで「オトナの一休さん」が放送開始。一休宗純禅師が実は破天荒だったと話題を集め、親近感を覚えた新たなファンを獲得した。
一休禅師が晩年を過ごした一休寺今回の展示では、大徳寺の法系の頂相(肖像画)に加え、「オトナの~」で作画を担当したイラストレーターの伊野孝行氏がこのために描き下ろした3幅の頂相を出展。スズメに人と同じ法名をつけて葬った話や、しゃれこうべを持って正月の京都を歩いた逸話など、一休禅師の経歴を描いた絵巻物「一休十態」1幅(約6㍍)も新作だ。
ほか、一休禅師所用の九条袈裟(けさ)と五条袈裟はレプリカと並べて展示され、見比べるのも面白い。
田邊住職(69)は「多くの方に見ていただき、漫画だけでなく禅師の一休さんも知ってもらえたら」と話している。
拝観時間は午前9時から午後5時(展示会場の宝物殿は午前9時30分から午後4時30分)。拝観料は大人(中学生以上)500円、小人250円。駐車場300円(乗用車)~。問い合わせは同寺(℡0774‐62‐0193)まで。