校区を歩き、安全対策/宇治市立黄檗中
地域の危険個所を調査する生徒たち(宇治市木幡南)

宇治市立黄檗中学校(原田繁校長)で23日、通学エリアの危険個所を調べるフィールドワークの授業があった。1年生108人が、地域の安全に対し意識を高めた。
この授業は「宇治学」の防災学習の一環で、生徒たち自らが通学路の危険な場所を調べて「ハザードマップ」を作成し、地域の安全対策に役立てようという試み。
この日の午後、校舎入口付近に集まった生徒たちは、2~3人ずつのグループで校区内の地域(木幡西~羽戸山)へ徒歩で出発。調査には、担当の先生6人も同伴した。地図を片手に、見通しの悪い交差点を確認したり、災害時の避難経路を調べていた。
生徒たちは、街を行く人に積極的にインタビューをしたり、交番に行って尋ねるなど、熱心に取り組んだ。木幡南の地域を回った生徒は「狭い道を横並びで歩く人たちが居て危ない」「曲がり角にボールが転がってきた時はヒヤッとした」など、地元住民が目撃した生の声を集めていた。
あす25日には、通学班ごとにメモした危険箇所の情報を拡大地図に記入して、ハザードマップを作製する。30日には、来年度通学班の班長となる小学5年生に向けて、内容を発表する予定。