電気工事のプロが手ほどき/田辺高校で実技体験
青年部が設けた現場で配線に挑む生徒たち

府立田辺高校(今川雅之校長)で13日、電気工事の第一線で活躍する専門家の実演披露と体験からなる特別講義が開かれ、電気技術科1年生24人が工具を使う現場体験に胸を躍らせた。
電気工事業をより身近に感じ、魅力を伝えよう―と、府電気工事工業組合青年部(山添宏明部長、58会員)が企画し、初の実践となる。
山添部長ら会員15人が来校し、天井に板を張るなど前日準備を済ませたダウンライト取付、レーザーポイント、電気工事(配線器具取付と結線)の3コーナーを設け、生徒たちは班ごとに、コーナーを代わる代わる移って、助言を受けながら手を動かした。
脚立を上り天井まで手を伸ばした生徒は、等間隔に開けた穴にライトを取り付け、ドライバーなどを駆使しながら板に設けた配線器具と結線に挑んだ。
府内高校の専門学科をはじめ、広い世代を対象に事業継続したいという山添部長は「この中から1人でも電気事業者が生まれてほしい」と願う。髙橋慶伍くんは「どのように電気が流れるかといった配線の仕組みが分かり、勉強になった。将来は電気に関する仕事がしたい」と話した。