登録証を示す山本市長(右)

国土交通省が今月8日に認定した『宇治市天ケ瀬ダムかわまちづくり計画』の登録証の伝達式が27日、市役所であった。
同計画は天ダムを観光資源として活用するもの。2021年度完成に向け、天ダム直下の右岸側に広場(約1500平方㍍)を整備するほか、旧・志津川発電所から天ダムに至る管理用通路を整備。広場や天ダム周辺の水辺を活用したイベントなどを企画する。
計画対象区域は、宇治橋周辺までの宇治川沿いの地域で、21年秋オープン予定の(仮称)お茶と宇治のまち歴史公園を起点にした体験型の周遊観光を模索。天ダム左岸にある旧・京阪レストラン跡地の活用も視野に入れている。
伝達式で、成宮文彦・淀川ダム統合管理事務所長は「ダムでの登録は近畿初。21年の歴史公園、25年の大阪万博とタイミングのいい時期の登録。地域振興に役に立てる」と挨拶。山本正市長は「宇治川がつなぐ体験型の周遊観光を推進したい。秋にはスケート場が完成し、茶業研究所など白川にも期待が持てる」と述べた。
天ダム来場者は年間約2万5000人。3年で広場などを整備した後、5年で計画見直しを図り、周辺の利活用などをさらに具体化させる。