自由な表現楽しもう/宇治田原・子ども"ゆめ"アトリエ
江本代表が見守る中、自分の好きなように表現

宇治田原町の絵画教室「子ども〝ゆめ〟アトリエ」の本年度教室が13日、町総合文化センターでスタートし、個性豊かな創作活動を楽しんだ。
同アトリエは児童生徒にさまざまな素材や材料を使った絵画制作や造形活動をしてもらい、多彩な表現力を磨こうと、グリーンライフカレッジの一環で2016年の7月から始まった。今年で4年目を迎える。
年少児~小学生を対象に、月2回土曜日に教室を開催。町内在住の画家で現代童画会会員の江本佳寿子代表=禅定寺=が講師を務めている。
江本代表は以前、京都市でも指導をしていたので、講師をして47年目になる。かつての教え子は大学の先生や劇団員など、各地で活躍している。
今年度の教室には24人の受講生が集まった。人気の教室のため多数の申し込みがあったが、抽選で半分ぐらいに絞ったという。受講が修了すると、同センターで作品展を開催し、1年間の集大成を披露する。
本年度1回目となるこの日の教室では自画像に挑戦。受講者らは鏡を見て、いろいろな表情をキャンバスに描いた。自分の顔の周りには好きなものを加えていった。
江本代表は「上手や下手は関係ない」と話し、児童らに「今日という日は今日しかない。今この時の表情を描きましょう」と呼び掛けた。
田原小4年生の伊藤紘輝くん(9)は画用紙に自分の顔を大きく描き、まわりに茶ッピー(同町のマスコット)やメロン、魚の絵を描いたほか、「令和」と新元号をしたためた。初めて教室を受講するようで「絵をうまく描けるようになりたい」と抱負を語った。
同アトリエでは、絵画だけにとらわれず、粘土や折り紙を使うなどして、いろいろなアートに挑戦していく。また、前年度受講生による作品展は同センターで5月8日(水)から始まる予定。